受験科目を減らして旅行業務取扱管理者合格率を上げる

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受験科目を減らして旅行業務取扱管理者合格率を上げる

旅行業務取扱管理者の合格率を上げるには、受験科目を減らす制度をいかに活用するかにかかっています。これまでご説明してきた、「科目合格」に加え、のページでは「国内旅行業務取扱管理者」試験合格者に与えられる免除制度を利用して「総合旅行業務取扱管理者」の受験科目を減らすかについてもご説明します。

旅行業務取扱管理者合格率を上げる方法その1:

科目合格で受験科目を減らす
「科目合格」とは一度受験し、合格基準に達した科目が翌年度試験で免除になるという制度です。「国内旅行実務」「海外旅行実務」が対象です。つまり、「法令」と「約款」は対象外です。受験科目数が減れば、勉強の負担も減らせるので旅行業務取扱管理者の合格率は確実に上がります。「平成30年度 総合旅行業務取扱管理者 試験結果」では、「科目合格」で「国内旅行実務」「海外旅行実務」共に免除となり、受験科目が「法令」「約款」だけになった場合(受験区分D)、総合旅行業務取扱管理者の合格率は54.4%となります。

旅行業務取扱管理者合格率を上げる方法その2:

国内旅行業務取扱管理者に受かって受験科目を減らす
「国内旅行業務取扱管理者」に受かって、有資格者になると、その上のランクの資格である「総合旅行業務取扱管理者」を受けるとき、「法令」と「国内旅行実務」が免除となり、「約款」と「海外旅行実務」の2科目受験となります。この場合、合格率は36.2%です。

どちらの制度を利用するのが合格しやすいか?

その1は旅行業務取扱管理者の合格率が72.3%、その2は合格率22.5%です。総合旅行業務取扱管理者を目指す方から見ると、その1の科目合格のほうが魅力的になりますが、おすすめは「その1」よりも「その2」です。なぜなら、難易度の低い「国内」でウォーミングアップをしておき、基礎知識を身に付けてから「総合」を受ける「その2」のほうが、内容も把握しやすくなり、合格率が上がるからです。
「その1」でいきなり「総合」を受けてしまうと、内容が難しいし範囲が広いので、科目合格するのも当然、難しくなります。へたをすると、何年受け続けても科目合格すらできず、何年も「総合」を受け続けてしまう危険性すらあります。「国内」に受かって「総合」を受け、科目合格で「法令」の科目免除を目指すのという順序ならば問題ありません。
なお、「その2」は、一度「国内」に受かってしまえばその制度の有効期間はずっと継続します。「その1」のように「翌年度受験のみ有効」という縛りはありません。