旅行業務取扱管理者試験合格率を上げるために研修は必要?

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旅行業務取扱管理者試験合格率を上げるために研修は必要?

研修で行業務取扱管理者試験の合格率を上げるには

旅行業務取扱管理者試験には「管理者研修」というものがあり、「管理者研修」を受講し、修了テストを受け、合格するとそのテストで合格した科目が免除されます。研修を受けてテストに受かるだけで科目免除が受けられるということで、興味を持つ方もいるかもしれません。しかし、旅行業務取扱管理者試験対策として「管理者研修」は受ける必要がない、というのが私の考えです。

管理者研修は誰でも受けられる研修ではない

第一の理由として、「管理者研修」が実務経験者を対象にした研修だからです。申し込んだら誰でも受けられるものではありません。「国内旅行業務取扱管理者」の「管理者研修」は旅行業者に過去5年以内に3年以上勤務されている方で、かつ現在旅行業務に従事している者のみが受講対象です。「総合旅行業務取扱管理者」の「管理者研修」は、旅行会社で直近5年以内に3年以上の海外旅行業務の経験がある人が対象です。旅行業界未経験で旅行業務取扱管理者の資格取得を目指している方の場合、まず5年間かけて実務経験を積んでそれで初めて研修が受けられるということになります。これでは時間がかかりすぎます。

すぐに申し込みできる研修なら、試験前の勉強も兼ねて受けておくか・・・という考えもありですが、旅行業務取扱管理者の「管理者研修」では全くおすすめできません。旅行業務取扱管理者の「管理者研修」は、未経験者が試験勉強の代わりとして使える制度、ではなく、旅行業界の経験者が既に実務経験があることを証明するための制度、ととらえましょう。

旅行業務取扱管理者の科目合格で合格率を上げるほうが早い

第二の理由として、旅行業務取扱管理者には「科目合格」という制度があり、わざわざ時間をかけて「管理者研修」を受けなくても「科目合格」を使えばもっと早く合格できるからです。「国内旅行実務」「海外旅行実務」が科目合格により翌年受験しなくてよくなるので、「法令」と「約款」だけでよくなります。一度受験し、「国内旅行実務」「海外旅行実務」に合格し、翌年2科目受験して合格すれば2年で合格です。研修だと5年はかかりますから、科目合格のほうが、よっぽど早く資格取得できますよ!