総合旅行業務取扱管理者の合格率

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総合旅行業務取扱管理者の合格率

総合旅行業務取扱管理者の合格率は激しく乱高下する!?

令和元度の総合旅行業務取扱管理者の合格率は平均すると29.9%です。国内旅行業務取扱管理者の合格率に比べるとやや低いということになりますね。ただし、この合格率は、平均値としてあまり役立たないかもしれません。というのは、総合旅行業務取扱管理者試験にはさまざまな受験パターンがあり、それによって旅行業務取扱管理者の合格率が激しく乱高下するからです。

どのくらい乱高下するのか? 一番低くて11.0%、一番高くて92.9%。この差、すごくないですか??

総合旅行業務取扱管理者の合格率

年度 受験者数 合格率
令和元年 3,878人 29.9%
平成30年 9,396人 27.1%
平成29年 9,950人 23.4%
平成28年 10,517人 26.1%
平成27年 10,063人 22.8%
平成26年 10,521人 28.6%

年によってかなりばらつきがありますが、30%を切ることも珍しくありません。難易度としては、上の方です。しかも、合格者は大多数が旅行業務従事者なので、未経験者が受験する場合はもっと難しく感じるかもしれません。

このように、総合旅行業務取扱管理者の合格率が激しく乱高下する理由は、受験科目が受験者によって異なるからです。総合旅行業務取扱管理者の受験科目は、以下4科目となります。

〈総合旅行業務取扱管理者の受験科目〉
①旅行業法及びこれに基づく命令
②旅行業約款、運送約款及び宿泊約款
③国内旅行実務
④海外旅行実務

4科目(業法、約款、国内旅行実務、海外旅行実務)受ける場合(受験区分A)は、たくさん受けなければならないので、勉強も大変になり、合格率は11.0%と低いです。しかし1科目(約款)受験だけでよくなると(受験区分F)、勉強も大変でなくなるので合格率は92.9%です。

この試験が難しいのは、国内旅行実務と海外旅行実務の部分です。出題範囲が広いので、勉強が大変です。旅行先となるような地名、電車や飛行機の運賃計算など、実務に直結する問題です。過去問対策はもちろんのこと、暗記に加えて計算も必要なので、コツコツ努力しないと身につきません。もともと旅行が好きな人には、楽しく勉強できる問題かもしれません。

法令問題と約款の問題は、出題傾向がだいたい決まっているので過去問が解けるようにしておけばクリアできる程度です。

しかし、受験区分Fで受験するには、一発合格では無理です。すぐに合格したいのなら、これ以外の方法でチャレンジしましょう。なにも1科目まで減らして、旅行業務取扱管理者の合格率を上げずとも、他のやり方で受験科目を減らし、一発合格する方法はあります。

この方法については、「受験科目を減らして旅行業務取扱管理者合格率を上げる科目合格」で詳述します。

国内旅行業務取扱管理者試験に合格していると、翌年の総合試験の旅行業法及びこれに基づく命令と国内旅行実務が免除になります。出題範囲が広く、勉強が大変な部分なので、免除になると合格に一歩近づくでしょう。いきなり総合資格を目指すのではなく、国内を取ってから総合を受けるという戦略も考えられます。

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